様々な事業推進の中で、人手不足、後継者不在の問題について多くの声が寄せられました。そうした問題を解決すべく、新たな経営プランを提言しています。具体的には、以下のようなフローで実現していきます。
問題点
農業への本格的な取組
株式会社 WoW Agri 南九州
本社 | 鹿児島県鹿屋市 |
事業エリア | ・大隅半島~霧島市 ・宮崎県南部~南東部 |
資本構成 | WoW SPACE:100% |
役員構成 | 代表取締役:三浦 紘勇雅(WoW SPACE) 取締役:山薗 浩二 取締役:ハルシャ |
- 弊社または地元有志からの人財投入で、経営者を立てる。
- WoW60%:経営者40%のジョイントベンチャーで、 「株式会社WoW SPACE 〇〇」を農業法人として設立。
- 現地生産者からの継承可能農地を集約。耕作放棄地(及び予備群)を、貸与・譲渡・購入等で確保。
- 農地に応じて、働き手を確保。スリランカからSSW農業で入国。
- 事業計画策定から「認定農業者」を目指す。
上記を約1700の市町村へ展開し、介護、外食産業などに拡大する計画です。
国内で、有機栽培とは、
国の有機JAS認証を取得した農園、作物だけが謳う事が認められています。
年間費用もかかり、申請も複雑で毎年審査員が検査にきます。
国内の有機圃場(農園)は0.6%しかありません。
有機JASを取得した農作物のみ、無農薬栽培、オーガニックが使える事になっています。
道の駅等で無農薬栽培を有機JAS申請無しで使うのは法律違反で、消費者庁に密告があれば逮捕される程厳しいものです。
まだお店の店員も消費者も、農家もあまり理解されていない現状がありますね。
その為に、有機JAS取得農家、法人には有機JASマークが割り当てられています。うちの商品に付いている緑のマークがそれにあたります。
有機JAS申請しても認定まで最短でも三年かかりますので、WoW農園が有機JAS取得済みの農園であると言う事は、非常に大きな差別化要素です。
これから海外にもオーガニック日本製品として販売する上でも、とても良い立ち位置にあるとも言えます。
また、畑が有機でも加工場も有機JAS申請していないと、商品に有機JASマークは付けられません。